こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物など、コアな植物をコレクション・販売しています。
植物歴は10年以上で、現地での探索や輸入経験もあります。
アガベの中でも特に人気が高い「チタノタ」。
ただ、一言にチタノタといっても、実は種類がとても多く、特徴もさまざまです。
これから育ててみたい方の中には、「どの種類を選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて今回は、初心者にも育てやすく見た目もかっこいい、
おすすめの「アガベ・チタノタ5品種」を紹介していきます。
どの株も個性が強く、葉の形やトゲの表情が全く違うため、見比べるだけでも楽しめます。
アガベをこれから始めたい方も、すでにいくつか育てている方も、
次にお迎えする株を選ぶヒントになるはずです。
それでは早速、それぞれの特徴と育て方のポイントを見ていきましょう。
アガベ チタノタ・姫厳竜(ひめげんりゅう)
まず最初にご紹介するのは、定番中の定番「姫厳竜」です。
葉が短く詰まっていて、全体的に丸みを帯びた“だるま型”のシルエットが特徴。
トゲもしっかりしていて、コンパクトながらも存在感抜群の株です。
成長すると頭部がキュッと締まり、ギュッと詰まった肉厚な葉が展開します。
脇から子株が吹きやすく、増やしやすいのも魅力のひとつ。
育てやすさ・入手しやすさともに優秀で、初心者が最初に選ぶならこの姫厳竜がおすすめです。
飾る場所を選ばず、インテリアプランツとしても人気があります。
アガベ チタノタ・レッドキャットウィーズル(Red Cat Weasel)
続いて紹介するのは「レッドキャットウィーズル」。
姫厳竜よりも葉がやや長めで、トゲが鋭く強調されたスタイルが特徴的です。
寒暖差や日光量によって、葉が赤みを帯びるストレスカラーを楽しめるのも魅力。
冬場には赤く染まり、春になると再び緑に戻るなど、季節ごとの表情変化が見られます。
育て方によって個体差が出やすく、同じ種類でも印象がガラッと変わるのも面白いところです。
ホームセンターや専門店でも比較的手に入りやすく、コレクションの入り口として最適な種類といえます。
アガベ チタノタ・白鯨(はくげい)
3つ目は「白鯨」と呼ばれるチタノタ。
厚みのある広い葉がギュッと詰まっており、見る者を惹きつける力強いフォルムをしています。
トゲは独特な形状で、ややシワのような質感があり、マニア心をくすぐる見た目です。
他の種類に比べると価格がやや高めで、流通量も少なめ。
そのぶん、コレクション性が高く、「特別感」を味わいたい方におすすめです。
まずは姫厳竜やレッドキャットウィーズルで育て方を学び、その後に白鯨へ挑戦してみるのが良いでしょう。
光量を多めに与えることで、より締まったフォルムに仕上がります。
アガベ チタノタ・ブラック&ブルー(Black & Blue)
4つ目は、名前の通り青みがかった葉色が美しい「ブラック&ブルー」。
私自身8年以上育てていますが、丈夫で形も作りやすく、とても扱いやすい株です。
葉は水色に近く、透明感のある色合いが魅力。
小株のうちからすでに綺麗な形をしており、コンパクトに仕立てやすいのもポイントです。
日当たりと風通しの良い環境を好み、比較的乾燥にも強い品種です。
こちらもホームセンターなどで見つけやすく、初心者が2株目・3株目に選ぶのに最適です。
アガベ チタノタ・ブラックファイヤー(Black Fire)
最後にご紹介するのは、私が個人的に最も気に入っている「ブラックファイヤー」です。
その名の通り、葉の先端が黒く染まり、全体に力強い印象を与える非常にかっこいい株。
上部が黒く、下に行くほど白くグラデーションになる姿は、唯一無二の存在感を放ちます。
もともと台湾から輸入された株で、当時は名前がついていないほど珍しい種類でした。
今では手に入りやすくなりましたが、それでも他のチタノタとは一線を画す個性を持っています。
“黒く締まった株が好き”という方には、ぜひ一度育ててみてほしい逸品です。
日光をしっかり当てると、黒の発色がより深まり、さらに迫力が増します。
まとめ:まずは手に入りやすい種類から始めよう
今回紹介した5種類のチタノタはどれも魅力的ですが、最初に育てるなら「姫厳竜」か「レッドキャットウィーズル」がおすすめです。
どちらも丈夫で管理しやすく、育てる楽しさをしっかり味わえます。
慣れてきたら「白鯨」や「ブラック&ブルー」、さらに「ブラックファイヤー」とステップアップしていくのも良いでしょう。
アガベは見た目の違いも多く、育て方次第で姿が変わる奥深い植物です。
自分の好みに合う株を見つけて、コレクションを広げていきましょう。
植物との時間を重ねるほど、チタノタの魅力がさらに深まっていくはずです。
チタノタは“育てるほどに味が出る”奥深いアガベ。
姫厳竜やレッドキャットから始めて、ぜひお気に入りの一株を見つけてみてください。
詳しい映像や実際の株の姿は、動画でも紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
