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アガベ チタノタが枯れる原因4つ

こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物など、ちょっとマニアックで“コア”な植物をコレクション・販売しています。
植物歴は10年以上。実際に現地で自生地の探索も行い、リアルな環境を肌で感じながら育成に活かしています。

今回は「アガベ・チタノタが枯れてしまう4つの原因」について。
どの季節でも起こりうるトラブルですが、気づかないうちに弱らせてしまうケースは少なくありません。
虫害や水切れ、高温障害、そして根腐れ、いずれも環境の変化や管理のズレから起きやすいものです。

この記事では、年間を通して注意したいポイントと、すぐに実践できる対策をわかりやすく整理しました。

① アザミウマなどの虫害

アガベが急に弱ったように見えるとき、
まず疑うべきは「虫害」です。特に多いのがアザミウマ(スリップス)。
この虫は葉の裏や芯の中に潜り込み、汁を吸って株を弱らせます。

見た目では気づきにくく、葉に銀色っぽいスジやカサつきが出たら要注意。
放置すると新芽までダメージを受け、最悪株全体が枯れることもあります。

対策ポイント
・殺虫スプレーは「住友フマキラー園芸用」など即効性のあるタイプを使用
・発生初期に対応し、定期的に散布して再発を防ぐ
・風通しを良くし、湿気をためない環境づくりが大切

② 水切れ

水切れも、チタノタを枯らす大きな原因のひとつです。
特に真夏や風通しの悪い環境では、想像以上に鉢が乾きやすくなります。
葉が柔らかくなってきたら、それはすでに水不足のサイン。

アガベは乾燥に強いですが、「乾かしすぎ」は禁物。
根が水分を吸収できなくなり、株が萎びたようにしおれてしまいます。

対策ポイント
・表面が乾いて2〜3日後にたっぷり水を与える
・真夏は早朝か夕方に水やりを行う
・風が強い場所では、乾きすぎ防止に鉢底を軽く覆うのも◎

③ 高温障害

夏場の強烈な直射日光は、アガベにとっても危険です。
特にプラ鉢や黒い鉢を使用していると、鉢内温度が高くなり根が“ゆで”状態に。
これがいわゆる「高温障害」です。

株が焼けたように見えたり、芯が柔らかくなってしまうこともあります。
見た目は健康でも内部はダメージを受けているケースも多いので要注意。

対策ポイント
・真夏は遮光ネットを使って強光を軽減
・鉢の色を明るめにすることで熱を吸収しにくくする
・通気性の良い棚上で管理し、熱がこもらないようにする

④ 根腐れ

そして最も多いトラブルが「根腐れ」。
これは、過湿状態や風通しの悪さが原因で、根が窒息して腐ってしまう症状です。
見た目では気づきにくいですが、株がぐらついたり、葉が変色してきたら要チェック。

根が腐ると、水を吸い上げられなくなり一気に枯れが進行します。
水を与えても葉が回復しない場合は、根腐れの可能性が高いです。

対策ポイント
・水はけの良い用土を使用(例:赤玉土+軽石+日向土)
・通気性を重視し、根元が蒸れないようにする
・根腐れが起きたらすぐに抜き取り、腐った根をカット→乾燥→植え替え

まとめ

アガベ チタノタが枯れる原因の多くは、
「環境バランスの崩れ」から起こるものです。
虫・水・温度・湿度、この4つを意識して管理することで、
株はぐっと強く、美しく育ちます。

日々の観察を欠かさず、「なんかいつもと違うかも?」と感じたときに
早めに対応することが、枯らさない一番のコツです。

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枯れる経験は誰にでもあります。でもその“失敗”が、次の株をより強く育てるヒントになるんです。
自分なりの“ベスト環境”を見つけていきましょう。

詳しい実践編は動画で解説中!あなたのアガベを守るヒントがきっと見つかります。

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