こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物などコアな植物をコレクション、販売しています。
植物歴は10年以上で、現地探索も行ってきました。
今回は、初心者でも育てやすく見栄えの良い「おすすめアガベ チタノタ 6選」をご紹介します。
アガベの中でも近年とくに人気が高まっている アガベ・チタノタ は、その重厚感あるフォルムと荒々しいトゲ、そしてずっしりとした存在感で多くの愛好家を魅了してきました。ロゼット状に締まる葉、白く立ち上がるノギ、個体ごとに異なる表情——まさに“同じものが一つとしてない”コレクタブルな魅力を持つ種です。
原産地はメキシコの乾燥地帯。強烈な日差しと寒暖差のある厳しい環境で育つため、丈夫で育てやすいのも特徴。初心者でも扱いやすく、管理に慣れてくるとより締まりのある形に仕上げられる“育てがい”のある植物です。見た目の迫力に反して、環境を整えてあげればゆっくりと確実に成長してくれる、まさに長く付き合える相棒のような存在でもあります。
ここからは、実際に育てる際のポイントや管理のコツも合わせてご紹介していきます。
1. チタノタ「姫原流」
最初におすすめしたいのは「姫原流」です。僕のハウスではセラアート15号鉢で育てていますが、ムチッとした葉の質感とコンパクトな形がとても美しくまとまってきています。姫原流の最大の特徴は、小さい頃から葉が厚くしっかりしており、トゲの先端が黒い点です。大きく育った株も、幼株の時の形がそのまま維持されるため、長期間見た目を楽しむことができます。さらに、育てると子株(コカ)が出ることがあり、増やす楽しみも味わえます。初心者の方でも、コカをうまく育てることで株の増やし方や管理方法を学ぶことができ、育てる楽しさが倍増します。小さな株から育てれば、自分だけの理想的な株に育てることができ、成長過程をじっくり楽しむこともできます。
2. チタノタ「ブラック&ブルー」
次にご紹介するのは「ブラック&ブルー」です。上手に育てると、ギュッと閉まった丸っこい株にまとまり、非常に美しい見た目になります。小さい頃はまだ特徴が弱く、葉の色もやや赤みがかっていますが、成長とともに色合いが青白く変化し、葉の質感も滑らかで厚みが増します。姫原流と比べると、色合いが明確に異なり、青白い葉が独特の雰囲気を生みます。特に小さい株から育てると、ムチッとした理想的な形にまとめやすく、長期的に美しい株に育てられます。初心者でも育てやすく、成長過程での変化を観察する楽しさもあります。小さい株から選ぶことで、株を自分の理想の形に作り上げる楽しみも大きくなります。
3. チタノタ「白ゲ」
3品種目は「白ゲ」です。色合いは姫原流に近い緑系ですが、葉の幅が広く、全体的に迫力があります。トゲの形も末広がりに横に広がる独特の形をしており、姫原流とは見た目が大きく異なります。大きい株と小さい株の両方をハウスで見比べることで、自分好みの株を選ぶことができます。また、葉の幅やトゲの形を観察しながら育てることで、株の個性をより理解することができ、育てる楽しさがさらに増します。株の形が整いやすく、初心者でも扱いやすい品種である一方、存在感があるため置き場所を工夫すればインテリアとしても映えます。
4. チタノタ「シーザー」
「シーザー」は、他のチタノタとは一線を画す鋭いトゲと、葉のうねりが特徴的な品種です。この株を1株持つだけで、育てている場所の雰囲気がグッと引き締まり、存在感が増します。初心者でも育てやすく、趣味として1株持つだけで十分楽しめるのが魅力です。鋭いトゲや葉のうねりは成長するたびに少しずつ変化していくため、株の観察を通じて植物の個性や成長の面白さを深く理解することができます。特にインテリアやコレクション用としても人気が高く、1株あるだけでアガベの世界がより豊かに感じられる品種です。
5. チタノタ「レッドキャットウィーズル」
続いては「レッドキャットウィーズル」です。他のチタノタとは明確に形が異なり、独特のトゲの形や葉の曲線が魅力です。現地やハウスで実物を見ると、その個性的な形状にすぐに魅了されます。育てるごとに株の姿が少しずつ変化し、毎日の観察も楽しくなります。コレクション向きで、株を複数集めて並べることで、見た目のバリエーションや独自の雰囲気を楽しむことができます。また、成長が遅めで管理しやすいため、初心者でも安心して育てることができます。
6. チタノタ「ハデス」
最後は「ハデス」です。先端の葉が大きくうねる個体が多く、トゲの形も非常に力強いのが特徴です。育てて大きくすると、葉の幅が広がり、トゲが四角く連なったような形になり、他のチタノタにはない独特の個性を楽しめます。大きな株を作れる環境がある方に特におすすめで、株全体の迫力や存在感が増すため、育てる喜びも格別です。株を成長させることで、葉のうねりやトゲの形がより際立ち、アガベの美しさを存分に楽しむことができます。
アガベ チタノタ6品種まとめ
今回ご紹介した6品種は、それぞれ個性と魅力にあふれています。
- 姫原流:小さい頃からムチッとした葉と黒いトゲが特徴で、長く楽しめる。コカを増やす楽しみもある。
- ブラック&ブルー:青白い色合いと丸っこい株姿が魅力。小さい株から育てると理想の形にまとめやすい。
- 白ゲ:幅広の葉と末広がりのトゲが迫力を生み、存在感のある株姿が特徴。株の形や幅の違いを比較して楽しめる。
- シーザー:鋭いトゲと葉のうねりが特徴で、1株あるだけで育てている場所の雰囲気が引き締まる。成長過程も観察できる。
- レッドキャットウィーズル:独特のトゲ形状と個性的な株姿が魅力で、コレクション向き。育てるごとに少しずつ姿が変わるのも楽しめる。
- ハデス:大きく育てるほど迫力が増し、四角く連なったトゲが他品種にない個性を生む。成長させることで株全体の存在感が高まる。
どの株も、育て方や環境次第で美しく変化し、アガベの魅力を存分に楽しむことができます。自分の好みや育てやすさに合わせて、理想の株を見つけて育ててみましょう。毎日の変化を観察する楽しさや、株が成長する喜びを感じられるのも、アガベ育成の醍醐味です。
今回紹介した6品種はどれも初心者でも育てやすく、個性豊かな株ばかりです。自分の好みに合った株を見つけて、長く楽しんでくださいね!
本編ではさらに詳しい育て方や株選びのポイントも解説しているので、動画とあわせてチェックしてください。