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アガベ・アロエ用の土、植え替え方法を詳しく解説【初心者向け】

こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物などコアな植物をコレクション、販売しています。
植物歴は10年以上で、植物の現地探索もしていたりします。

今回は「アガベ・アロエの植え替え方法」について詳しく解説します。
植え替えは季節を問わず必要になる作業で、株の状態を整える大切なステップです。
タイミングや方法を誤ると、根を傷めたり株を弱らせてしまうこともあります。

そこで今回は、初心者の方でも安心してできる“基本の植え替え手順”をわかりやすく紹介します。
用土の選び方から、根の整理、植え付け後の管理まで、押さえるべきポイントを丁寧に解説。
アガベ・アロエともに共通する方法なので、どちらを育てている方にも役立ちます。
それでは早速、具体的な手順を見ていきましょう。

植え替え前に大事なポイントを知ろう

アガベを植え替えるときに多くの人が悩むのが、「どの株を植え替えればいいのか」「どんな土を使えばいいのか」「根の整理はどうすればいいのか」といった点です。
私自身もアガベを育て始めた当初、植え替え後に枯らしてしまったり、水やりのタイミングが分からず根腐れさせてしまった経験があります。

しかし、7年以上、数百株のアガベを育ててきた中で、植え替えの流れをしっかり掴むことができました。今回はその経験をもとに、植え替えのタイミング → 用土の選び方 → 実際の作業手順という流れで詳しくお話ししていきます。

アガベやアロエに適した用土とは?

まず大切なのは「どんな土を使うか」です。
市販のサボテン・多肉植物用の培養土でも問題なく使えますが、自分で配合することでより良い環境を作ることができます。私が実際に使用している配合は以下の通りです。

  • ゴールデン培養土(観葉植物用)
  • 赤玉土
  • 日向土(または軽石でもOK)

この3種類を1:1:1の割合で混ぜ合わせています。ゴールデン培養土にはもともと軽石が少し入っていますが、そのままで問題ありません。さらに、緩効性肥料の「マグァンプK」を少量加えると、根張りが良くなり生育が安定します。

すべてをしっかり混ぜたら、ふるいにかけて通気性を高めておくのもおすすめです。これでアガベやアロエがしっかりと根を伸ばし、蒸れにくい環境が整います。

実際の植え替え手順

今回は「アガベ・ブルーグロー」を例に、実際の植え替え手順を紹介します。

まず、プラスチック鉢に植えられている株を取り出すところから始めましょう。鉢を逆さにしても抜けない場合は、鉢の側面を軽く揉んで根鉢をほぐすとスムーズに取り出せます。

取り出した株の根を観察すると、古い土が固まって粘土状になっていることがあります。これが根の成長を妨げる原因になります。その場合は、根鉢を崩して古い土をしっかり落とすことが大切です。

根を整理する際は、乾いてカサカサになった根や黒く変色した部分はハサミで切り落としましょう。もしまだ白くて動いている根があれば、それは生きている部分なので残しておきます。

作業中は土埃が舞うので、屋外や風通しの良い場所で行うのが理想的です。

枯れ葉の処理と仕上げ

次にチェックすべきは、株の下にたまった「枯れ葉」。
長く植えていると下葉が枯れて重なっていきますが、これは蒸れや腐りの原因になるため、必ず取り除きましょう。

枯れ葉を残すことで見た目を楽しむ育て方もありますが、通気性を考えると取ってしまった方が健康的です。無理に引っ張らず、指先やピンセットでやさしく外してあげてください。

これで植え替え前の準備は完了です。次のステップとしては、新しい鉢に先ほどの配合土を入れ、株を植え込んでいく工程に進みます。

まとめ:植え替えは“リセットと再スタート”のチャンス

アガベやアロエの植え替えは、単に鉢を替える作業ではなく、根の状態をリセットし、より良い環境を整えるための大切なステップです。
最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れると自分の株の状態をじっくり観察できる楽しい時間になります。

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植え替えは、植物との対話の時間です。根の状態を見て、葉の色を感じて、植物が何を求めているかを知るチャンス。

作業の様子やコツは動画でも詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

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