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パキポディウムの良型な育て方とは?丸くむっちりさせる方法&株選び

こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物などコアな植物をコレクション、販売しています。
植物歴は10年以上で、現地探索も行い、実際の環境で植物がどう育つかを観察しています。

さて今回は、丸くムチっとしたパキポディウムを作る育て方について解説します。
形の整ったパキポディウムは、ただ大きく育てるだけでは作れません。
ポイントは「脇芽の管理」と「株の選び方」、そして「日差しと肥料の調整」です。
小さいうちからカットや整枝を繰り返すことで、理想的な丸い形を作ることができます。
また、最初から形の良い株を選ぶことも非常に大切です。
肥料は控えめに、日光はたっぷり与えることで、ギュッと詰まった美しい株になります。
逆に管理を誤ると、せっかくの良型株も形が崩れてしまうことがあります。

この記事では、脇芽のカットのタイミングや株の選び方、日光や肥料のポイントまで詳しくお伝えします。

1. パキポディウムの理想的な形とは?

パキポディウムの最大の魅力は、やはり 幹の中心部分が膨らみ、そこから枝や葉がバランスよく広がるズンぐりむっくりの姿 です。グラキリスやエニグマティクム、エブレネウムなど、私が育てている株を見ても、この膨らみがしっかりしていると 全体が可愛らしく、見る人に存在感を与える株 に育ちます。

一方で、幹の周囲から小さな芽(脇芽)がたくさん出ると、形が崩れやすくなります。 脇芽が無秩序に出ると、せっかくの丸みがボコボコになってしまう のです。そのため、理想の形を目指すには 脇芽の管理が不可欠 です。

また、種類ごとに形の特徴が異なるため、株の個性を理解して育てることも重要です。たとえば、エニグマティクムは比較的丸く育ちやすいですが、エブレネウムは横に広がる枝が出やすいため、仕立て方に工夫が必要です。

2. 脇芽の管理で形を整える

理想の丸い形を作るためには、 脇芽を定期的にカットすることが重要 です。脇芽を放置すると、幹の美しい丸みが失われてしまいます。

カットによって傷がつくことを心配する方もいますが、 時間が経つと傷はほとんど目立たなくなる ので安心してください。実際に私もグラキリスやエニグマティクムの株で脇芽をカットしていますが、数か月後には自然に馴染み、株全体のバランスが整っています。

形を整える作業は手間がかかりますが、 パキポディウムを美しく育てるためには不可欠なステップ です。脇芽の位置や残す芽の選定など、少しずつ調整しながら進めることで、幹の膨らみを最大限に活かすことができます。

3. 株選びのポイント

理想的な形に育てるためには、 最初の株選びが非常に重要 です。予算に余裕があれば、 すでに形が整った株を購入する のが最も効率的です。特に恵比寿笑いやエブレネウムのように成長の仕方が株ごとに異なる種類は、購入時の形が後々の管理に大きく影響します。

一方で、小さい株から育てる場合は、 購入後1〜2年以内に脇芽のカットや形作りを行うこと が理想です。小さいうちから手をかけることで、後から理想の形に近づけやすく、傷も最小限で済みます。実際に私も、種から育てた株や小さな苗を早めに整えることで、数年後には理想的な丸い形に仕上げています。

株選びのポイントは、 幹の膨らみやトゲの密度、日光管理の状態を確認すること です。特にトゲがギュッと詰まっている株は、肥料控えめでしっかり管理されている証拠であり、良型に育てやすい傾向があります。

4. 肥料と日光の管理

パキポディウムの形を美しく作るには、 成長速度のコントロール も非常に大切です。私の場合は 肥料を控えめにし、時間をかけてゆっくり育てる ことで、幹がギュッと詰まったむっちりとした形に仕上げています。逆に肥料を多く与えると成長が早くなり、幹がスリムになったり、枝が伸びすぎたりしてしまい、理想の形に持っていくのが難しくなります。

また、日光も重要な要素です。パキポディウムは直射日光に強く、 日差しをたくさん当てるほど幹の詰まりやトゲの密度が美しくなる 特徴があります。逆に光が弱い環境で育てると、株が弱々しくなり、形も崩れやすくなります。理想の株を作るためには、 小さいうちから十分な日光に当てること が欠かせません。

5. まとめ:理想のパキポディウムを作るには

パキポディウムを美しい丸い形に育てるためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 幹の膨らみを意識して育てる
  • 脇芽は定期的にカットして形を整える
  • 株は可能であれば形が整ったものを選ぶ
  • 小さい株から育てる場合は早期に形作りを行う
  • 肥料は控えめにし、日光をたっぷり当てる

形を整える作業は少し手間がかかりますが、 理想の株を手に入れた時の満足感は格別 です。小さいうちから手をかけることで、数年後には誰もが振り返る美しい株に育てることができます。

また、株ごとに個性があるため、 脇芽や成長の癖を観察しながら手を入れることが、理想の形への近道 です。

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パキポディウムの魅力は、やっぱりあのムチっとした丸みだよね。脇芽のカットや日光管理で、みんなも理想の株を作ってみよう!

詳しくは動画でも解説していますので、より具体的に知りたい方はぜひチェックしてみてください。

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