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パキポディウムの秋から冬の育成方法【 グラキリス好きにおすすめ 】

こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物などコアな植物をコレクション、販売しています。
植物歴は10年以上で、植物の現地探索もしていたりします。

さて、秋から冬にかけてのパキポディウム管理は、意外と悩む方が多い時期です。
特にグラキリスやエニグマティクムなど、人気の品種は葉が落ちやすく、管理を間違えると株に大きな影響が出ます。

今回は、冬越しを安心して行うための 重要なポイント3つ をお話しします。
まずは 水やり。葉が落ち始めたら基本的に断水しますが、暖かい日には少量の水で株を潤すと安心です。
次に 気温管理。朝の気温が10℃前後になったら室内に取り込み、温度が上がりすぎないようサーキュレーターなどで空気を循環させます。
最後に 日当たり。冬でもできるだけ日光が当たる場所に置き、株の動きを安定させましょう。

これらを守るだけで、冬越しの不安は大幅に軽減できます。
株の状態をしっかり観察し、秋〜冬の管理を丁寧に行うことが、春の健全な生長につながります。

ここからは、実際に私が行っている具体的な管理方法や注意点を詳しく紹介していきますので、ぜひ本編を参考にしてみてください。

秋から冬のパキポディウムの葉の様子

秋になると、パキポディウムの葉は徐々に色づき、枯れてポロポロと落ち始めます。これは自然な生育サイクルであり、決して株が枯れたわけではありません。葉が落ちる時期は種類によって多少差がありますが、グラキリスやエニグマティクムなど、どの種類でも同様の現象が見られます。

葉が落ち始めると、どうしても「枯れてしまったのでは」と不安になる方が多いですが、これはパキポディウムにとって正常な現象です。葉が落ち始めたタイミングに合わせて水やりや置き場所を調整することが、健康な株を維持するために非常に重要です。秋の葉の変化を自然なサイクルとして理解することが、株を長く育てるコツです。

水やりの管理

秋に入り葉が落ち始めたタイミングでは、水やりを徐々に減らし、ほぼ断水に切り替えます。ただし、完全に水をやらないわけではなく、日中に気温が上がったタイミングで少量だけ与え、株を少しふっくらさせる程度に調整します。葉の色が完全に黄色になる前に水やりをやめると、株が乾燥しすぎず、安心して冬越しさせることができます。

水やりを急に止めてしまうと、葉が残ったままになったり、株にストレスがかかったりすることがあります。少しずつ水を減らすことが最も安全で、株を健康に保つ秘訣です。また、日中の暖かい日には、少量の水を与えて株をふっくらさせることで、翌春の成長に備えることができます。水やりのタイミングと量を季節に合わせて調整することが、秋冬の管理の基本です。

気温管理と室内取り込みのタイミング

パキポディウムは南アフリカやマダガスカル原産の植物で、寒さにはあまり強くありません。秋から冬にかけては、朝の気温が10度前後になったタイミングで室内に取り込むのが理想です。秋の初めから葉が落ち始める時期に気温管理を意識しておくことで、株を安心して冬越しさせることができます。

冬場は基本的に室内で管理しますが、気温が上がりすぎても株にダメージを与えることがあります。特に密閉型の小さなハウスやビニールハウスで育てている場合は注意が必要です。温度が上がりすぎる場合は、サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させ、株の温度を一定に保つことが大切です。こうすることで、40℃前後の環境でも株が耐えられるようになり、冬越し中のリスクを大幅に減らすことができます。

日当たりの確保

冬場でも、できるだけ日光を当てることが非常に重要です。ハウスの中で管理する場合でも、日当たりの良い場所に株を置き、成長点を動かさないようにすることがポイントです。特に若い株は日光不足になると徒長してしまい、株の形が崩れたり弱体化したりすることがあります。

日差しが十分に当たる場所で管理し、気温の調整と組み合わせて冬越しさせることで、株の健康を守ることができます。日光不足は思わぬ徒長や弱体化の原因となるため、冬場でも日当たりの確保を最優先に考えて管理してください

まとめ

パキポディウムの秋から冬の管理で押さえておくべきポイントは以下の3つです。

  1. 水やり:葉が落ち始めたタイミングで水を減らし、基本は断水にする。暖かい日には少量だけ与える。
  2. 気温管理:朝の気温が10度前後になったら室内に取り込み、気温が上がりすぎないように注意する。
  3. 日当たり:冬場でも日光をしっかり確保し、成長点を守る。

これらを意識して管理すれば、秋から冬の季節も安心してパキポディウムを育てることができます。葉が落ちるのは自然な成長サイクルの一部ですので、焦らず株を見守りましょう。冬越しをしっかり行うことで、春には元気でムチムチの株を楽しむことができます。

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秋から冬のパキポディウム管理は『水やり・気温・日当たり』の3つのポイントを押さえるだけ!これを意識すれば株もムチムチ元気。皆さんも安心して冬越しさせましょう!

この記事の内容は動画でも詳しく解説していますので、文章だけでは分かりにくい方はぜひ動画もチェックしてみてください。

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