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パキポディウムの冬越しのコツを徹底解説

こんにちはTHE COREです。
アガベやアロエ、塊根植物などコアな植物をコレクション、販売しています。
植物歴は10年以上で、現地での観察も行っています。

今回は パキポディウムの冬越しのコツ を解説します。
冬場は葉を落として休眠させることが大切です。
なぜかというと、春に一斉に花を咲かせて 種を効率よく収穫できる からです。

冬越しのポイントは 日光と水やり だけ。
日光は短時間でもしっかり当て、足りなければ LEDライトで補助します。
水やりは休眠中はほとんど不要で、幹が柔らかくなったタイミングで少量与える程度でOKです。

寝かせておくことで冬越しの難易度が下がり、株も安全に春を迎えられます。
春になれば元気に芽吹き、花も一斉に咲きやすくなります。

この記事では 初心者でも簡単にできる冬越し方法 を紹介しています。

なぜパキポディウムを冬に寝かせるのか

パキポディウムを冬に休眠状態にする最大の理由は、春に花を咲かせ、種を効率よく収穫するためです。冬の間、葉を落として休眠させることで、株はエネルギーを内部に蓄えます。この状態で春を迎えると、一斉に芽吹き、花を咲かせることができます。桜のように、秋に葉を落として冬に栄養を蓄え、春に花を咲かせる自然のサイクルと同じ動きです。

冬越しを行うことで、春に花がそろって咲き、種をたくさん取ることが可能になります。私自身も毎年冬に株を休眠させて、春に種を収穫するのを楽しみにしています。逆に、年中花を咲かせたい方や、株数が多くて常に花を咲かせる環境を作っている方には、冬越しのメリットはそれほど大きくありません。しかし、初心者の方や種を収穫する目的で育てている方には、冬越しは非常に簡単で効果的な方法です。無理に冬も活発に成長させるより、株をしっかり寝かせる方が管理は楽になります。

冬越しの管理方法

1. 日光の確保は必須

冬の間も、パキポディウムには十分な日光が必要です。休眠中でもわずかに成長している部分や、葉がまだ完全には落ちていない部分があります。そのため、光をしっかり当てることが大切です。冬は直射日光の時間が短くなりますが、午前中だけでも日光が当たれば十分です。もし日光が足りない場合は、LEDライトで補助的に光を与えると安心です。特に室内で冬越しさせる場合や、外から中に取り込む場合は、光不足によって株がゆっくりと動き出す可能性がありますので注意してください。

2. 水やりは控えめに

冬の間は基本的に水やりを控えめにします。葉が落ちて休眠状態に入った株は、水をほとんど必要としません。幹のムチムチ感を確認し、触って柔らかくなってきた場合にだけ、暖かい日を狙って一度水を与えます。私の場合、埼玉では冬の間の水やりは月に1回程度、年間で3〜4回ほどです。水やりを控え、日光を確保しておけば、冬越しは非常にシンプルで簡単です。逆に中途半端に起こして温度管理や水やりを行うと、株が傷みやすくなるので注意が必要です。

冬越しの注意点とアドバイス

初心者の方は、葉を落とした株を見て不安になることがあります。私も最初は「元気に育っていた株が葉を落として大丈夫か?」と心配になりました。その場合は、昼間に温度が上がる小さな小屋や、ホームセンターで販売されている冬越し用の箱を使うと安心です。ただし、密閉しすぎると夜間の結露で株が凍ることもあるため、乾燥した環境で管理することが重要です。

基本は「休眠させて日光を当て、水やりは控える」だけで十分です。このシンプルな管理方法で、春には元気に芽吹き、花を咲かせる準備が整います。特に初心者の方には、無理に冬も株を動かすより、安心して休眠させる方法をおすすめします。

まとめ

パキポディウムの冬越しは、春に花を咲かせて種を取るための重要なステップです。休眠中の管理ポイントは、日光の確保と水やりの調整だけで非常にシンプルです。初心者の方でもこの方法で安心して冬を乗り越えられます。冬越しを成功させて、春には美しい花とたくさんの種を楽しみましょう。

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冬越しは意外と簡単!日光をしっかり当てて水を控えるだけでOKです。春の花と種取りのために、今年も無事に冬を乗り越えましょう!

より詳しい実例や手順は、ぜひ動画もチェックしてみてください。

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